今日のコラム

☆ 10月29日 ホームビデオ記念日 
1969年、日本で初めてとなる家庭用のビデオテープレコーダーが登場しました。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月29日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

社長を使う

 私はいつも社長をもっと使ってくれというのです。「こういう問題が起こっているのです。これは一ペん社長が顔を出してください。社長に顔出してもらったら向うも満足します」「それなら喜んで行こう」というわけです。こういうように社長を使うような社員にならなければならないと思うのです。その会社に社長を使う人間が何人いるか、一人もいなかったらその会社はだめです。しかしほんとうに社長を使う人間が、その会社に十人できたら、その会社は無限に発展すると思います。

 また、社長を使わなくても課長や主任を使う。上司が部下を使うことは、普通の姿です。部下が上司を使うことが大事なのです。


【コラム】筆洗

2014年10月28日 東京新聞TOKYOWeb

▼四十七試合出場、打率一割八分七厘。本塁打ゼロ。読売ジャイアンツに一九八一年から二シーズン在籍した、ある米国人選手の二年目の成績である。ほめられた数字ではない。ゲーリー・トマソンはそんな選手だった

▼当時、大リーグの現役選手の来日は珍しく、ファンは大いに期待した。一年目はそれなりの数字を残したが、二年目はひどかった。三振の山に「大型扇風機」「トマ損」となじられていた

▼その名が今も残るのは悪い成績のせいではない。トマソンを日本人に「記憶」させた芸術家、作家の赤瀬川原平さんが亡くなった。七十七歳

▼その選手の名を借りて提唱した「超芸術トマソン」とは建造物上の「無用の長物」のこと。どこにも行けぬ階段。開かぬ窓。銭湯の跡にぽつんと残る煙突。用をなさず、存在理由のない構造物をそう呼び、「芸術を超える存在」と面白がった

▼真剣に遊んだ人である。路上観察学、明治期の毒舌新聞人、宮武外骨など興味の対象それ自体が、得や利とは関係のない「トマソン」だった。当時の世間も「遊ぶ人」を面白がった

▼やがてトマソンは「闇から闇へ葬られる」。八五年当時、そう書いていたが、事実そうなった。生産、効率性の「怪物」にからめ捕られ、余裕のない日本人に「無用の長物」はゴミにしか映らない。三振さえも愛(め)でた「いい大人」がまた一人、この世を去った。

☆ 今朝も良い天気です。寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆