今日のコラム

☆ 9月15日は敬老の日

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9月15日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

精神的大家族

 核家族の風潮というのは、いい悪いは別にして、天下の大勢です。大きな流れです。けれどもそれは形の上でそうなのであって、精神の上では核家族になってはいけないと思います。あたかも大家族のごとく、年老いた老人には、家族の人たちが絶えず心を通わせるようにしなければなりません。たとえば、三日に一ペんは電話で声をかけてあげるとか、そういうつながりがなければいけないと思います。

 世の中が進歩したら、それぞれ活動する場所が増えますから、どうしても離れ離れになって、大家族という形はとれません。だから一方でそれを集約する精神的なつながりが一層必要だと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年9月14日 東京新聞TOKYOWeb

▼昨年亡くなった英元首相のサッチャーさんは、自分の人生を描いた映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を見なかったそうだ

サッチャーさんをメリル・ストリープさんが演じ、二度目のアカデミー主演女優賞に輝いている。女性政治家の光と影を公平に描いている印象があるが、本人は「そんな映画を見ること以上に酷(ひど)いことはないわ」と語っていたという

▼映画とはいえ、誰だって自分の人生について、第三者にとやかく分析されたくない。自分のことは自分が一番よく分かっている。思い出したくないこともある。歴史家に裁かれる公人、政治家といえども同じだろう

▼「昭和天皇実録」のある記述に目が留まる。昭和天皇は映画「日本のいちばん長い日」(岡本喜八監督)をご覧になっていた。昭和四十二(一九六七)年十二月二十九日、吹上御所とある

▼終戦直前の政府と陸軍の混乱、暗闘を描いている。傑作とはいえ、血なまぐさい。当事者であれば、目を背けたくなる場面もあっただろう

▼あの映画の皇居近辺の撮影は無許可だ。内容からして「どうせ許可は下りないだろう」(岡本監督)と警察の厄介になることも覚悟し撮影を強行した。それを御所のスクリーンでご覧になったという「皮肉」と、人の心の複雑さを思う。なぜ、あの映画をご所望されたか。残念ながら「実録」の中にその記述はない。

☆ 今朝も良い天気です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆