今日のコラム

☆ 7月 4日(金)アメリカ独立記念日 ・ 梨の日
お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います☆

7月4日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

心から訴える

 私は自分の考えた一つの案を、会社なり上司に用いてもらうには、やはりそれなりの方法というか、持っていき方があるのではないかと思います。これは商売人が物を売り込むのと一緒です。“これ、いいから買え”と生意気に言ったのでは、うまくいきません。その売り込み方が肝心なのです。

 まあ商売であれば、いろいろの言葉も使えましょう。また宣伝の仕方もいろいろありましょう。しかし要は、それを非常に誠心誠意、訴えていくということだと思います。提案をするにしてもこれと同じことです。誠意を基本に喜んで用いられるような接し方を工夫する、そういうことが非常に大事な問題だと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年7月3日 東京新聞TOKYOWeb

▼<満員電車で 汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン ため息をつくならほかでついてくれ>。中島みゆきさんの「時刻表」。ため息を嫌うのは、それが人のため息なのか、自分のため息なのか分からなくなるからと歌う。<ほんの短い停電のように淋(さみ)しさが伝染する>

▼「淋しさ」はもちろん、あらゆる感情は他人に伝染しやすい。悲しむ人を目撃すれば悲しくなる。人が笑っているのを見れば何だか楽しい気分になる

▼感情の伝染を「商売」に使った例がある。一九五〇年、米国コメディーテレビ番組「ザ・ハンク・マッキューン・ショー」。録音した観客の笑い声を初めて利用した。今でも見るだろう。視聴者の笑いを誘発するための偽の笑いである

▼米フェイスブックがこんな研究を行った。利用者に肯定的な表現を含む投稿を見せれば見せるほど利用者自身も肯定的な投稿をするようになったという。幸せな投稿を見れば自分も幸せな投稿をしたくなるし、気分の悪い投稿を見れば自分もそうするということか

▼ネットの「悪意」の正体が見えた気もするが、許せぬのはフェイスブックが利用者に無断で投稿内容を操作していたこと。対象になった六十九万人は偽の投稿を見せられていた

▼利用者をモルモットにしたとの批判が全米中に拡大する。この研究をした人間は怒りの伝染力のすごさを思い知ったはずである。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆