今日のコラム

☆6月18日 海外移住の日
お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います ☆

6月18日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

上には上がある

 剣術でも、習い始めて少しうまくなってくると、みんなが自分より弱く見えて、太刀さえとれば自分が勝つように思う。しかしその域を脱すると、自分もまあ相当修業できたかもしれないが、しかし上には上がある、自分より上の人がたくさんいるということがわかってくるから、自然謙虚な心持になり、その人たちを手本としてその本質を究めようとします。

 経営もこれと同じで、経営者としての経験を積めば積むほど、経営というものの幅の広さ、奥行きの深さがわかってくるものです。常に、もうこれでいいというのではなく、よりよき方法、よりよき道を求めるという姿勢が大切だと思います。


【コラム】筆洗

2014年6月17日東京新聞TOKYOWeb

マリリン・モンロー主演「帰らざる河」を撮ったオットー・プレミンジャー監督は短気だったそうだ。ある映画を撮影中、それほど大きな役でもない俳優の演技に腹を立てた

▼この俳優もいいところを見せようと頑張っていたのだが、それがかえって重圧になったか、何度やってもうまく演じられない。ついに監督は俳優に歩み寄って大声で怒鳴った。「リラックスせんか!」。俳優は気を失って倒れた

▼同じ映画監督のビリー・ワイルダーがインタビューの中で語っていた。喜劇が得意だったワイルダーさんなのでちょっと疑いたくなるほど、よくできたエピソードである

▼リラックスしろと命令されても人はリラックスできない。人に銃を突きつけて「オレのことを好きになってくれ」と脅しても相手は決して好きになってくれない。相手に突きつけるべきは銃ではなく、薔薇(ばら)の花束であるべきなのだ

▼軍事力などではなく、その国の伝統や文化、もっといえば、どういう生き方をしているかで好感度を上げる技術をソフトパワーという。ワールドカップブラジル大会で日本人応援団が試合後、観客席でごみを拾い集め世界中で驚かれている。「試合では負けたが、日本のサッカーファンは大勝利」。現地報道が正直うれしい

▼黙々とごみを集める日本人の背中。それこそ計算のないソフトパワーであり、薔薇の花束なのである。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆