今日のコラム

☆6月1日は気象記念日
お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います。☆

6月1日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

商売は真剣勝負

 商売は真剣勝負である。真剣勝負では、首をはねたりはねられたりしているうちに勝つということはあり得ない。それと同じで、商売は、ときによって損もし、得もするが、それを繰り返しているうちに成功するものだ、などと考えるのは、根本的に間違っている。

 熱心にやるからには、失敗なしに成功しなければならない。うまくいかないのは、環境でも時勢でも、運でも、何でもない。その経営の行き方に当を得ないところがあるからだと考えなければならない。真の経営者は、不景気に際して、かえって進展の基礎を固めるものである。

 まず世間的な、信念のない考え方を改めることが大事であろう。


【コラム】筆洗

2014年5月31日東京新聞TOKYOWeb

▼黄金は、永遠なるものの象徴だ。何千年たとうともさびず、失せぬ輝き。権力と富のシンボルとして崇(あが)められてきた金に、ひそやかな力があることを発見したのは、日本の科学者だ

▼金は抜群の安定性ゆえに、化学反応の触媒としては働かない。それが科学の常識だった。だが、きのう中日文化賞を受賞した春田正毅(まさたけ)さん(66)は三十二年前、その常識に挑戦することを決めた

▼そのころ春田さんは独自の実験から、ある仮説を導き出して発表した。その仮説は、金に触媒としての可能性があることも示していた。だが、金は高価で経済性に欠ける。そう考えていた春田さんを、学会で会った米国人がたしなめた

▼「研究開発においては、経済性よりも新たな科学的原理を見つけることの方が、大事だ。コストの話など後で考えたらどうだ」。日々の技術開発に追われる中で忘れかけていた原点に気付かされたことが、ノーベル賞級の発見に結び付いた

▼金は抜群の安定性を誇る。だがナノの世界、つまり十億分の一メートル単位のごくごく小さな塊にすれば、その性格を変え、触媒として驚くべき働きをすることを、世界に先駆け突き止めたのだ

▼ナノの世界は摩訶(まか)不思議で、原子の数がちょっと違うだけで、思いもよらぬ力を発揮する。まだまだ無限の可能性があると、春田さんは言う。金の中には、無数の金の卵が潜んでいるらしい。

☆ 今日も暑くなるそうです、水分を補給して熱中症に気をつけましょう。皆さまにとって良い一日でありますように ☆