今日のコラム


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1月11日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

日本のよさを知る

 私は日本ほど恵まれた国はないと思うのです。一億という人口があって、しかも一民族であり一言語である。気候、風土も非常に好ましい状態に置かれている。こういう国を擁して偉大なる発展をしないというのはどうかしています。素直に考えてやっていけば、次つぎとこの国を生かしていく道ができてくると思うのです。

 そのためにはまず自分の国というものをよく知らなければいけない。われわれは日本を、日本人というものを知らなくてはならない。むろん何もかもよいというのではありません。欠点は欠点で、これは当然直さなければいけませんが、それを差し引いても、まだ余分にいいところがだいぶ残ると思うのです。

【コラム】筆洗

2014年1月10日東京新聞TOKYOWeb
 
▼どんな世界であろうと師弟の縁を切る「破門」とは厳しいものである。一九七八(昭和五十三)年の落語協会の分裂騒ぎで当時の三遊亭さん生(現在の川柳川柳)さんは師匠の三遊亭円生さんと袂(たもと)を分かって、落語協会にとどまった

▼円生さんに決意を伝えると「はなからおまえなんか当てにしてはいなかったんだ」。川柳さんの『ガーコン落語一代』にある

▼数日後、師匠から電話で「いつまでその芸名を名乗っているんだ。すぐ返せ」と怒鳴られた。川柳さんは気分が悪かっただろうが、破門とはそういうもので、円生さんにすればけじめ、「折り目」であろう

自民党東京都知事選で、かつて除名処分にした元厚生労働相舛添要一さんを支援する方向だという。舛添さんは野党だった二〇一〇年、離党した。自民党が苦しかった時である。「自民党はもう支持されない」と、たんかを切って飛び出した

▼破門した人を支援するなんてなんと心が広いとは決して思わぬ。勝てそうな「玉」を見つけられず、困った揚げ句、舛添さんに寄っかかっただけの話である。党内には舛添さんへの支援に慎重論もあるというがそっちの方が筋が通っている

▼「立て引き」。最近は聞かなくなったが、義理や意地を立て通すこと、と辞書にある。「立て引きの強さ」は江戸っ子の美徳だった。どうにも締まらぬ話を今の人はどう見るか。
 

☆ 今日は鏡開きの日です。今日も一段と寒いですが、皆様にとって良い一日でありますように ☆