今日のコラム


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12月17日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

昭和維新の志士として

 いまから百年ほど前に明治維新というものがあり、そしてその後、日本の姿が世界各国から認識され、評価されるようにまでなりました。しかし今日に至って、日本はまた大きな転換期を迎えていると思います。また日本ばかりでなく、目を転じて世界をみてみると、世界の情勢も必ずしも安定しているとは言えません。

 そういう情勢を考えるとき、私はいまは“昭和維新”のときであると考えねばならないのではないかと思います。明治維新は日本の開化であった、昭和維新は世界の開化に努力する時期であると思うのです。そしてわれわれ日本人が、昭和維新の志士を買ってでなくてはならないのではないかと思うのです。


【コラム】筆洗

2013年12月16日東京新聞TOKYOWeb
 

▼人間」という「商品」にはどんな宣伝文句がふさわしいだろうか。「男は黙って サッポロビール」ではないが、その商品がきっと好きになるようなうまい文句はないか

▼あくまで宣伝なので「人間」の良い部分を強調しなければならない。ただ、この商品には自分勝手で残酷で強欲でうそつきという「欠陥」もあるから、美辞麗句を並べても十分ではない。だから難しい

▼俳優のすまけいさんが七日に亡くなった。一九八五年の初演「きらめく星座 昭和オデオン堂物語」(井上ひさし・作)ですまさんが演じた、広告文案家のせりふがある。「人間広告」について語る。約四兆の惑星に地球のような星があるのは「奇蹟(きせき)」。そこに生命が生まれたのも奇蹟で、その生命が人間にまで進化したのも「奇蹟の連続」とポツリ、ポツリと話しだす

▼「何億何兆もの奇蹟が積み重つた結果、あなたもわたしもいまここにかうしてゐるのです。いま生きてゐるといふだけでもうそれは奇蹟の中の奇蹟なのです」

▼「人間は奇蹟そのもの。だから人間は生きなければなりません。長すぎる広告文ですが、かう書くしかないんぢやないでせうか」。すまさんの声が聞きたくなる

▼全国の小中高校などで十九万八千余件のいじめが確認されたという。「奇蹟」の子どもたちへ。いじめてはならぬし、死んではならぬ。「奇蹟」なのだから。


☆ 今日も寒いですが、皆様にとって良い一日でありますように ☆