今日のコラム


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12月8日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

上位者に訴える

 自分が最善を尽してもなお、これがいい方策だという確信が生まれない場合は、ただちに上位者に訴える必要があります。

 もちろん、それぞれの人が会社の基本方針にのっとりつつ、責任をもって自主的に仕事を進めていくという姿はきわめて好ましいと思います。けれどもうまくいかない非常に困難な場合、自分だけで悩み、上位者に訴えない。上位者はうまくいっていると思って安心している。どうしてもいけなくなって、訴えたときにはすでに手遅れだということが往々にしてあります。

 具合の悪いときは瞬時も早く上位者に報告して指示を仰ぐ、それがほんとうの責任経営だと思うのです。


【コラム】筆洗

2013年12月7日東京新聞TOKYOWeb
 
▼双発プロペラ機のエンジンが一基止まっているのを見つけた時も、マンデラさんは落ち着き払っていたという。緊急着陸体勢に入っても、手にした新聞から目を上げもしない

▼地上は、大騒ぎだった。消防車と救急車が待機する中、飛行機は何とか着陸した。空港のラウンジには日本人の観光客が大勢いあわせた。マンデラさんはいつもと変わらぬ様子で一人一人と握手を交わし、写真撮影に笑顔で応じた

▼だが、米国人記者R・ステンゲル氏がフライトの様子を尋ねると、マンデラさんは告白したという。「怖かったよ! 空の上で身の縮む思いだった」

▼ステンゲル氏は、『信念に生きる マンデラの行動哲学』で書いている。「どんなにおびえていても、勇敢なふりをすること」-これがマンデラさんの流儀。恐れを感じないというのは愚かな証拠で、勇敢さとは、恐れに負けないことなのだと

▼肌の黒い人を人間扱いしない人種隔離政策に反対して、投獄されること二十七年。うち十八年は一八〇センチの体を丸めなくては眠れぬような独房に入れられた。しかし牢獄(ろうごく)でも畏縮せず、堂々とふるまって、白人の看守たちをも深く敬服させた

▼その独房を訪れたオバマ大統領は「どんな足枷(あしかせ)も、独房も、人間の精神にはかなわない」と記帳した。自由を求め、不屈の闘いを続けたマンデラさんの墓碑銘にふさわしい言葉だ。

☆ 今日も皆様にとって良い一日でありますように ☆