今日のコラム

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11月26日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

要求者たれ

 経営者にとって、とくに大事な点は何かというと、それは“要求者になる”ということだと思います。社員の人たちに、会社の方針はこうだから、こういうようにやろうではないか、諸君も努力して欲しい、という強い呼びかけを持つということです。それが社長の仕事だと思います。社長がそういうことを言わなければ、社員は何をどういうふうにやっていいのか分からないということになって、力強いものは生まれてきません。

 ですから、経営者は強い理想というか希望というものを打ち立てて、これを社員のすべてに要望、要求することが肝要なのです。要望を持たない社長は存在の意義がないと思うのです。


【コラム】筆洗

2013年11月25日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼生きているのか、死んでいるのか-。「あしたのジョー」の最終回。コーナーの丸椅子にうなだれて座るジョーはかすかに笑っている。あの最終回が、「少年マガジン」(一九七三年五月十三日号)に掲載されて四十年になる

ちばてつやさんは「何とでも、とれるように描いた」という。どちらでもいい。ジョーは判定で負けたが、「真っ白な灰になるまで」戦った

▼二十五日は「憂国忌」との言い方もする「三島忌」である。七〇年のこの日に三島由紀夫自衛市ケ谷駐屯地で割腹自殺した。三島もジョーのファンだった。『昭和45年11月25日』(中川右介著・幻冬舎)に教えられた

▼ある日、三島はマガジンを買い忘れた。ジョーの続きをどうしても読みたかった三島は深夜、編集部にやってきて一冊売ってくれないかと頼んだ

▼死をもって主張を貫いたともいえる三島の自決に対し一種の焼身自殺で是認できないと書いたのは吉行淳之介さんだが、ジョーと三島の最期ならどっちが美しいかと考えてしまう

特定秘密保護法案が二十六日にも衆院を通過するという。民主党はどうするのだろう。政府・与党を批判し、悔しいと泣いて終わりか。仮に衆院を通過しても成立までには時間が残っている。みっともなくてもボロボロになろうと、「知恵」のパンチを出し続けなければならぬ。潔い幕切れなぞ見たくもない。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆