今日のコラム

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11月23日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

労働は神聖なり

 労働は神聖である。その意識をお互いにつよく持ちたいものだと思う。

 私は、労働は神聖であり、その聖職に当たっているのだという誇りから、労働それ自体も、より価値あるものになるというか、その能率、生産性も知らず識らずのうちに上がってくると思う。

 そのように生産性が上がって、仕事の成果も高まれば、それは労働者に、より大きな報酬賃金をもたらすことになろう。つまり、労働の喜びという精神的な面だけでなく、物質的な面での向上進歩もあるわけで、言ってみればそうした意識、誇りから物心一如の繁栄なり幸福なりが生まれてくると思うのである。

筆洗

2013年11月22日(東京新聞TOKYOWeb)
 
▼一九六四年の十月、日本が東京五輪に沸いているまさにその時、中国は初の原爆実験に成功する。当時の佐藤栄作政権内には「米国の核の傘による抑止力だけでは不十分」との見方が広がった

▼首相直轄の内閣調査室(内調)は極秘の研究に着手する。テーマは、日本の核保有の可能性について。内調には、首相のブレーンとなる政治学者から報告書が出された。そこには、非核政策をとりつつ、核兵器に転用可能な技術は持ち続ける「潜在的核保有国」を目指せと書いてあった

▼「原子力の平和利用に大いに力を注ぐと共に、他方では日本が国産のロケットによって日本の人工衛星を打ち上げる計画を優先的に検討するよう…」。核と宇宙技術の平和利用の陰に、潜在的核保有国という刀をしのばせろという訳だ

▼日本の原発政策はどのような歴史的文脈と国家戦略の中で進められてきたのか。その歩みを検証した本紙の連載が、『日米同盟と原発-隠された核の戦後史』として刊行された

▼自らの立場が損なわれることを覚悟しつつ「歴史のために」と証言し、機密文書を提供してくれた元官僚らの存在なしでは、迫ることができなかった真相の一端がそこにはある

▼こういう調査報道も、もう不可能になってしまうかもしれない。犯罪とされうるからだ。与党が成立を急ぐ特定秘密保護法案とは、そういうものである。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆